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ナイロン、フロロは使わない時は紫外線をさけるために暗所に保管したほうがいい

最終更新日:2024年3月31日

ナイロンは紫外線によって2ヶ月で28%まで強度が低下し、フロロカーボンは2ヶ月で78%まで低下するから、可能なら暗所に保管したほうがいい。

普段使っているプラスチックやゴムなどの高分子材料は、自然の中で時間が経つとだんだんと変わってしまいます。

その理由は、光や熱、雨、空気中の汚れ、オゾンなど、いろんな要因が影響するからです。

特に、これらの中で一番大きな影響を与えるのが太陽の光、特に紫外線です。

なぜ紫外線が一番影響を与えるかというと、太陽から地表に届く光の中で、波長が短いほど一つの光の力が強くなります。

具体的には、波長が300ナノメートルから400ナノメートルの紫外線が特に影響を与えるんです。

フロロカーボン(ポリフッ化ビニリデン:PVDF)は、紫外線領域の光を吸収しない素材です。

白い色の顔料をふっ素樹脂に混ぜると、隠蔽力が増し、ポリプロピレンに紫外線を吸収する材料を混ぜると、光を吸収する力が増します。その結果、光が材料を通りづらくなります。

材料が光によって劣化するとき、光を吸収する力が強いほど、劣化のスピードは遅くなります。

例えば、塩化ビニル樹脂(PVC)は紫外線の波長が320ナノメートル付近で吸収します。このような材料と比べると、フロロカーボンは光による劣化が少ないことがわかります。

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ジグ単やフロートリグのシンキングでは、完全に浮いてしまうタイプのPEラインより、少し沈むPEラインの方が感度が上がります。

シマノのピットブルG5は比重がナイロンとフロロの中間の1.3なので、ナイロンよりも根掛かりしずらく、底がとりやすいので愛用しています。